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焼けるように熱い

八角さんと手合せをした。

きっかけは…確か、そうそう、俺がこっちの平和な空気と駆け出し冒険者特有のぬるさで
体が鈍ったからとか、精神を研ぎ澄ましておきたいだとかどうの言って…
そしたら八角さんがお誘いくだすったんだったか。

万が一ということもあるし、初回はお互い素手で。
八角さんが俺に一撃いれたら八角さんの勝ち
俺が彼女を捕らえられたら俺の勝ち

でまぁ、直前に飲んだホットワインのせいか。
それとも自覚はせずとも、彼女を見縊ってる部分が心にあったのか
それとも彼女を警戒しすぎて読み違えたか

実戦ではそうそう食らわない、そもそも使われないであろう浴びせ蹴りを
顔面もろに受けて、俺は負けてしまった。

いやーしかし米神や顎に当たらなくて、良かったや。



負けたといっても訓練だし、まして珍しい技を食らったとありゃあ
口惜しさなんて微塵も湧かず、ただただ愉快で楽しくて仕方が無かった。

頬に赤黒い痣ができて、口の中を切ってしまったが全く気にならない。
やっぱり自分が鈍っていたんだなと再認識できたんだし、安い授業料だ。

出来る相手と組み合うってのは、久しいことで。本当に楽しかった。
また、あちらさんが良いようなら、お願いしたいものだ。

シャーニィちゃんやバング君のような、根っからの拳闘士も良いかもしれない
彼らなら喜んで相手をしてくれることだろうし、今度また声をかけてみようかな。



自分で思ったより遥かに体・反応は鈍っているようだ
なんとか、しないとな。
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